渡邊 博子
理事(教育担当)
教育マネジメント機構は、2021年3月に設置されて以来、教学マネジメント室、アドミッションセンター、基盤教育センター、学生支援センター、国際教育推進センター、そして2023年に新設されたSTEAM教育推進センターを有機的に結びつけ、全学的な教育活動を俯瞰しながら、内部質保証体制の強化、教育改革、入学者選抜改革、学生支援の充実を進めてきました。これらの取組は、学修者本位の教育を実現し、グローカル社会で活躍できる人材を育成するための基盤となっています。
大学教育を取り巻く環境は、少子化や社会構造の変化、国際化の進展、さらにはAIをはじめとする新技術の急速な発展などにより、大きな転換期を迎えています。こうした状況の中で、教育の内部質保証を確かなものとし、教育成果を可視化し、改善のサイクルを着実に回していくことは、大学の社会的責務であると同時に、未来を切り拓く人材を育成するための不可欠な課題です。本機構は、各部局に配置された教育コーディネータと連携し、内部質保証委員会を中心に、教育の計画・実施・評価・改善を中長期的に推進してまいります。
さらに、STEAM教育の推進や国際教育の充実を通じて、地域社会や国際社会との協働を強化し、未来志向の教育を展開していきます。自治体や企業、学校との連携による初等中等教育との接続や、幅広い分野における人材育成の支援など、社会的要請に応える新たな挑戦にも積極的に取り組みます。これにより、多様な専門性と柔軟な思考力を備えた人材を育成し、地域の持続的発展と国際社会への貢献を目指します。
教育マネジメント機構は、全学の教育活動を支えるハブとして、部局間の調整と支援を行い、学生一人ひとりが主体的に学び、成長できる環境を整備してまいります。学修者本位の教育を徹底し、学生が自らの可能性を最大限に発揮できるよう、教職員とともに不断の改善を続けていく所存です。今後の活動にぜひご注目いただき、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
(2026年1月16日)